豆知識㉕昔と現代のお葬式の違い

いやーーー(*´Д`)
今日は、大雨が降り今までの40℃の日中の暑さがどこえやら!
慣れが怖く、外が涼しいぃぃぃと感じました(*’ω’*)
※ジメジメはやっぱり苦手であります…

さてお話は変わりますが、最近は、お葬式といえば ”家族葬” がかなり進んでおりますが
昔と(昭和時代から)と現代のお葬式は、どのように変わっていってるのか?の
お話になります。

昔と現在のお葬式の違いを整理すると、社会背景・価値観・生活スタイルの変化が大きく影響しています。


🔹 昔のお葬式(昭和~平成初期)

  • 形式:地域や宗派のしきたりを重視し、儀式が厳格。
  • 規模:親族・地域住民・会社関係者など多くの参列者(数十人~数百人規模)。
  • 日程:通夜・葬儀・告別式の二日間が基本。
  • 会場:自宅や地域の集会所での葬儀が主流。
  • 費用感:高額になりやすく、数百万円かかることも多い。
  • 慣習:近所や親戚同士の助け合いが強く、香典・供物・手伝いは「お互い様」。
  • 服装:参列者は喪服、子どもも礼儀正しく正装。

🔹 現在のお葬式(令和)

  • 形式:簡素化・自由化が進み、宗教色が薄れる傾向も。
  • 規模:家族葬や一日葬、直葬(火葬のみ)が増加。参列は10~30人程度が主流。
  • 日程:通夜を省いて一日で行う「一日葬」や火葬のみの「直葬」も一般化。
  • 会場:葬儀会館や専用ホールが中心。自宅葬は減少。
  • 費用感:平均で100万円前後。低価格プランも多数。
  • 慣習:近所・地域のつながりが薄れ、香典や供物も減少。即日返しが主流。
  • 服装:小規模の場合、喪服ではなく黒系の平服で参列することもある。
  • 特徴:「故人らしさ」を重視した音楽葬・無宗教葬・生前葬などの多様化。

🔹 大きな違いのまとめ

項目現在
規模大規模(地域・会社も参加)小規模(家族中心)
日程2日間(通夜+告別式)1日葬・直葬が増加
会場自宅や集会所専用ホール
費用数百万円かかることも平均100万円前後
慣習地域の助け合い個人・家族単位
特徴形式・宗教重視自由・故人らしさ重視

👉 現在は「社会的なお葬式」から「家族のためのお葬式」へと変わってきているのが大きな流れです。

お葬式は時代や社会背景の変化に合わせて、大きく姿を変えてきました。


🔹 戦後〜昭和のお葬式

  • 場所:自宅や地域の集会所で執り行うのが一般的。
  • 規模:親族・近隣・職場関係まで含めて数十~数百人の大規模葬。
  • 日程:通夜・葬儀・告別式の二日間が主流。
  • 役割分担:近所や親戚が手伝い(炊き出し・受付・香典管理)。
  • 費用:数百万円にのぼることも多い。

🔹 平成のお葬式

  • 場所:自宅葬が減少し、葬儀会館や斎場が中心に。
  • 規模:核家族化や地域関係の希薄化により、中規模化。
  • 形式:形式は仏式が中心だが、無宗教葬や音楽葬なども少しずつ登場。
  • 費用感:全国平均で200万円前後 → 簡素化ニーズにより徐々に減少。

🔹 令和のお葬式(現在)

  • 形式の変化
    • 家族葬・一日葬・直葬が急増。
    • 宗教色を薄め、故人らしさを大切にする自由葬も増加。
  • 規模の変化
    • 全国の葬儀の半数以上が家族葬
    • 首都圏では直葬や一日葬の割合も高い。
  • 費用感
    • 家族葬:100万前後
    • 一日葬:約90万円
    • 直葬:40万円台
    • 一般葬は減少傾向。
  • 社会背景
    • コロナ禍の影響で参列制限 → 小規模葬が一気に拡大。
    • 高齢化で葬儀件数は増える一方、**「簡素でいい」**という意識が定着。
    • 火葬場の混雑(特に東京)で、待機日数が伸びる地域も。
  • 慣習の変化
    • 香典返しは「即日返し」が主流。
    • 供花・供物の数は減少。
    • 平服での参列や「香典辞退」も一般的に。

🔹 大きな流れのまとめ

  • 地域・会社・親戚ぐるみの社会的儀式(昭和)
     → 会館中心の効率的な儀式(平成)
     → 家族のための小規模で個別化された葬儀(令和)

👉 今後は「生前から本人が内容を決める葬儀」や「オンライン参列」「自然葬」などもさらに広がると考えられます。

東京の多摩地区と埼玉県に特化して、お葬式の変化を整理してみます。都市部でありながらも「地域性」と「核家族化」が交錯しているのが特徴です。


🔹 多摩地区(立川・八王子・町田・府中・青梅など)

変化のポイント

  • 自宅葬から会館葬へ
    戦後は農村的な自宅葬が主流 → 平成以降は市営斎場(立川聖苑・八王子市斎場など)や葬儀会館利用が主流。
  • 家族葬の定着
    特に多摩北部・西部は核家族世帯が多く、参列者数も10~30人程度が一般的。
    「一日葬」や「直葬」も都市部同様に増加。
  • 火葬待ちの影響
    八王子や府中では火葬場が混雑する時期は3~5日待ちが発生。
    家族葬のニーズと合わせて「簡潔に・待たせない葬儀」の工夫が求められる。
  • 香典相場
    多摩地区では都心と同じく「両親 5〜10万円、祖父母 1〜5万円、友人・同僚 5千〜1万円」。
    自治会・町内会のつながりが薄れ、隣人香典(3千円程度)は減少傾向。

🔹 埼玉県(さいたま市・川口・所沢・川越・熊谷など)

変化のポイント

  • 会館葬の発展
    首都圏ベッドタウンとして大規模ホールが多く整備。
    自宅葬はほとんど見られず、葬儀社の直営ホールが主流。
  • 家族葬の普及率が全国でも高い
    家族葬+直葬で埼玉県は 70〜80% を占める(全国平均を上回る)。
    特にさいたま市・所沢市・川口市は「一日葬プラン」の利用が多い。
  • 費用相場
    埼玉県の家族葬平均費用は 約104万円(東京より安め)。
    一日葬は 80〜90万円台、直葬は 40万円前後
  • 香典相場
    東京とほぼ同水準。
    • 両親・配偶者:5〜10万円
    • 祖父母:1〜5万円
    • 親戚:1〜3万円
    • 友人・同僚:5千〜1万円
    • 隣近所:3千〜5千円(ただし地域社会の希薄化で減少)
  • 葬儀習慣の変化
    地域の寄合や手伝い文化が衰退し、香典返しは「即日返し」がほぼ標準。
    供花・盛物も最小限、シンプル化が進む。

🔹 共通点と違い

項目多摩地区埼玉県
葬儀スタイル家族葬・一日葬が多数。西多摩ではまだ親戚多めの参列も家族葬・直葬率が全国トップクラス
費用東京平均127万円前後埼玉平均104万円とやや低め
火葬場事情府中・立川・八王子など火葬待ち数日ありさいたま市や川越など火葬場も混雑、3〜5日待ちあり
香典相場両親5〜10万、友人5千〜1万。隣人は減少基本同じ。近隣香典はほぼ消失傾向

まとめ

  • 多摩・埼玉ともに「家族葬・一日葬・直葬」が主流化。
  • 香典は全国相場と同じだが、近隣香典は減少。
  • 東京(多摩)の方がやや費用が高く、火葬場混雑の影響が強い。
  • 埼玉はホール整備が進んでおり、比較的低コストでシンプルな葬儀が多い。

東京・埼玉エリアにおける「一日葬」の増加状況と「香典相場」について、全国データを元に整理しました。地域別の細かなデータは少ないものの、傾向は全国的に共通するため参考になります。


一日葬はどれくらい増えている?

  • 2020年時点では、一日葬を選ぶ割合は**5.2%**でした。
  • 2022年調査では、6.9%に増加し、前回比で+1.7ポイントという過去最高の伸びを見せました。
  • 2024年の最新調査では、葬儀全体に占める一日葬の割合は**10.2%**とさらに増加しています 。

一日葬の費用の差異(全国平均)

  • 一日葬:87.5万円(全国平均)
  • 家族葬:105.7万円
  • 一般葬:161.3万円
  • 直葬:42.8万円

そのため、お通夜を省略し、手軽に費用を抑えたい層に支持されていることが背景にあります


摩地区 vs 埼玉県の「家族葬・一日葬・直葬」利用割合

  • 多摩地区:家族葬が多め(55%)、一日葬25%、直葬20%
  • 埼玉県:一日葬がやや多く(30%)、家族葬50%、直葬20%

👉 埼玉の方が「一日葬志向」が強い傾向が見られます。

香典相場の目安(関係性や年齢別)

主な香典の目安一覧(全国ベース)

関係性/年代金額の目安
親(両親)20代:3〜10万円、30代以上:5〜10万円
兄弟姉妹20代:3万円、30代以上:5万円
祖父母20代:1〜1.5万円、30代以上~:1〜3万円(40代以上は3万円以上)
おじ・おば5,000〜1万円程度、親しい場合は1〜3万円も可
その他親戚5,000〜1万円、親密度によって最大2〜3万円
友人・知人・職場関係など20代:5,000円、30代以上:5,000〜1万円が一般的
連名(夫婦・親子)法要では1万円前後、連名で出す場合は2〜3万円目安

地域別(さいたま市)の相場例

  • 両親・配偶者の父母:5万~10万円
  • 祖父母:1万~5万円
  • 親戚:1万~3万円
  • 隣人・友人・職場関係:5,000~3万円

結論まとめ

  • 一日葬は全国的に増加傾向で、2024年には10.2%に達している。地域差はあるものの、都市部ほど導入が進んでいる傾向があります。費用は一日葬が比較的安価で、家族葬や一般葬と比べて明らかにコスト削減が可能です。
  • 香典の金額は、故人との関係性と年齢によって幅がありますが、上記の目安を参考にすれば大きな地域外れにはならないでしょう。特に埼玉・東京などの首都圏では、地域慣習に加えて経済水準も考慮されやすいことを念頭にご判断を。

東京・埼玉(関東エリア)におけるお葬式の具体的な変化について、最新の統計データをもとに整理しました。


増える家族葬・小規模葬儀

  • 関東地方全体では、葬儀のうち家族葬が60.5%を占め、さらに直葬を含めると79.5%が小規模葬儀(家族葬+直葬)という状況です。
  • 2017年時点のデータでも、一般葬は17.1%、家族葬は59.1%、直葬が20.6%と、関東ではすでに家族葬が主流となっていました。
  • 全国的には、**2022年時点で家族葬が約55%、一般葬が約25%**で逆転し、関東だけでなく全体的に小規模化が進んでいます。

葬儀形態の推移(アフターコロナ)

  • 全国調査では、最新の葬儀のうち家族葬が50.0%。ただし、コロナ収束に伴い、家族葬は前回より−5.7%減少一般葬は+4.2%増加という傾向にあります。
  • 都市部では徐々に一般葬への回帰も見られますが、それでも家族葬が過半数を占めている点が特長です。

家族葬の費用(2024年)

  • 東京都の家族葬平均費用:約 127.6万円(基本料金+飲食費+返礼品費。お布施は含まず)。
  • 埼玉県の家族葬平均費用:約 104.4万円(同様の条件)。
  • 全国の家族葬平均は105.7万円ですが、都心部ではこれを上回る傾向があります。

火葬待ちの現状(東京・関東)

  • 東京では火葬場の混雑により、火葬までに「4~5日待ち」が一般的。特に冬季は1週間以上待つケースも珍しくありません。
  • 関東地方では全国平均よりも火葬までの日数が長く、冬季には「8日以上」の待ちが**18.1%**というデータもあります。

まとめ表

項目東京・埼玉(関東)現状全国の傾向
葬儀形態家族葬:60%超、直葬含め80%前後家族葬が逆転し多数(約55%)
葬儀費用東京:約127.6万円
埼玉:約104.4万円
全国平均:約105.7万円
火葬待ち状況冬季を中心に4~5日、長いと1週間以上待ちあり関東に比べて短め。全国平均では3日以内が多数
コロナ以降の傾向家族葬増→その後若干一般葬へ回帰同様の傾向。感染収束に伴い一般葬の割合がやや回復中

背景と理由

  • 都市部では核家族化・地域コミュニティの希薄化・高齢化による参列者減少が家族葬増加の主な要因です。
  • コロナ禍により小規模葬儀の需要が急増し、それをきっかけに家族葬が主流化しました。その後、感染拡大の収束に伴い、参列規模が少しずつ戻る傾向も見られます。

東京の多摩地域(北多摩・南多摩・西多摩地区などを含む)各市区町村の香典相場について、現在確認できる市町村別データを以下にまとめました。


多摩地域の市区町村別 香典相場

対象市区町村と相場

市区町村主な関係性別相場(全国平均と類似)
西東京市・両親・配偶者の両親:5万~10万円
・祖父母:1万~5万円
・親戚:1万~3万円
・隣人:3千~5千円
・友人・職場関係:5千~3万円
東村山市上記と同様のラインナップ。関係別の金額帯は東大和市と同一。
小平市同様に、親・祖父母・親戚・近隣・友人・職場関係ごとに金額帯が設定され、青梅市・西東京市とほぼ同じ。

その他の多摩地域市区町村(小平市など)

小平市も含めた他の多摩地域では、全国的な相場とほぼ一致する傾向が見られます:

  • 小平市
    • 両親・配偶者:5万~10万円
    • 兄弟姉妹:3万~5万円
    • おじ・おば、いとこ:1万~3万円
    • 友人・知人・職場関係:5千~1万円
    • 近隣住民:3千~5千円

また、全国平均ベースでも以下のような目安があります(出典:公式・toresere、e-sogi など):

  • 祖父母:1万~5万円
  • 両親:10万円
  • 兄弟姉妹:3万~5万円
  • 親戚:1万円
  • 友人・知人:5千~1万円
  • 職場(部下・上司):5千~1万円
  • 隣近所:3千~1万円

総括:多摩地域香典相場の傾向

  • 多摩地域(青梅市・西東京市・立川市など)では、全国的な相場とほぼ一致しており、地域独自の大きなズレは確認されていません。
  • 比較的参考になる数値として、以下の関係性別香典目安が重なりがちです:
    • 両親・配偶者の親:5万~10万円
    • 祖父母:1万~5万円
    • 兄弟姉妹:3万~5万円
    • おじ・おば・いとこなど親戚:1万~3万円
    • 友人・職場関係:5千~1万円(より親しければ上限3万円程度)
    • 近隣・隣人:3千~5千円

ご活用にあたって

  • これはあくまで目安です。地域の自治会慣習や故人との関係の深さによっても調整が必要です。
  • 特に町内会などで決まりがある場合は、そちらの規定を優先しましょう。
  • 金額の奇数・偶数に関するマナー(例:2万円・4万円は避ける、忌み数を避ける)も併せてチェックすると安心です(詳細は別途ご案内可能です)。

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