豆知識㉒海外のお墓について

どーも!かんべでございます(`・ω・´)ゞ
台風が近づいていたり先週末は、☔が降って居いたりして
あの暑さから一転し涼しい日でありましたね(´-ω-`)

今日はまた、朝は雨がパラパラしていたのに午後あたりから暑くなって
また、☔が降ったりとなんだか天気も忙しいですねーーーー(*´Д`)

さてさてお話は変わりますが
海外のお墓のお話

🌍 海外のお墓の特徴

1. 国・宗教による違い

各国の宗教観や文化によって、お墓の形や供養の方法が大きく異なります。

国・地域宗教・文化お墓の特徴
🇺🇸 アメリカキリスト教教会の墓地に石碑。芝生の上に寝かせたプレート型も多い。火葬増加中。
🇬🇧 イギリスキリスト教教会付属墓地に十字架型墓石が多く、自然葬(森林に散骨)も拡大中。
🇫🇷 フランスカトリック石造りの装飾墓が多く、花や写真を飾る文化。家族で同じ墓に埋葬。
🇩🇪 ドイツキリスト教森林墓地が人気。使用期限付きで、期限後は返還。再利用も。
🇮🇳 インドヒンドゥー教基本は火葬。お墓は作らずガンジス川に遺灰を流すのが伝統。
🇨🇳 中国儒教・仏教祖先崇拝が強く、立派な石碑が多い。最近は都市部で火葬増。
🇰🇷 韓国仏教・儒教山に個人墓を持つ伝統があったが、近年は共同納骨堂も増加。

🪦 海外の墓地スタイル

◯ 墓石タイプ

  • 縦型石碑(例:ヨーロッパ、アメリカ)
  • 寝かせたプレート型(アメリカの芝墓地など)
  • 納骨堂(コロンバリウム)(都市部で増加)
  • 自然葬エリア(森林葬・樹木葬)

◯ 埋葬形式

  • 土葬(伝統的、宗教的理由)
  • 火葬(都市化・衛生的配慮により増加中)
  • 散骨(海・森林・空中など)

🌱 自然葬の広がり

  • イギリスやドイツでは、環境配慮から「森林墓地(Woodland Burial)」が人気。
  • 遺灰を木の根元に埋めるなど、墓石を使わない埋葬が増えています。
  • 環境保護・維持管理の簡素化が主な理由。

💡 日本との違い

比較項目日本海外(欧米例)
宗教観仏教・神道中心キリスト教が中心
埋葬方法火葬が主流土葬・火葬が混在
墓の形石塔中心石板や十字架、自然葬
維持管理永代供養・家族継承一定期間で再利用・契約制

1. 墓地の印象と景観

  • 明るい印象: 日本の墓地が比較的厳かで暗いイメージを持たれることが多いのに対し、海外、特に欧米の墓地は公園のような明るく開放的な雰囲気が特徴です。広大な敷地に芝生が広がり、墓石が点在する「庭園墓地」が多く見られます。
  • デザインの多様性: 墓石のデザインも日本のように画一的なものは少なく、故人の個性や生涯を反映した様々な形状や彫刻が施されています。キリスト教圏では十字架を立てた平板状の墓石が主流で、白色の石が好まれる傾向があります。中には、フランスのように「死者の住処」として家を模したお墓も存在します。
  • 観光スポット: 美しい景観を持つ墓地や歴史的な著名人が眠る墓地は、観光スポットとして多くの人が訪れる場所にもなっています。

2. 埋葬方法

  • 火葬と土葬: 世界的に見ると、土葬が主流の国もあれば、火葬が普及している国もあります。日本は火葬率が99%以上と世界でも非常に高いですが、欧米では伝統的にキリスト教の教義により土葬が一般的でした。しかし、近年では火葬を選ぶ人も増えています。
    • キリスト教: 「最後の審判」で肉体が復活するという考えから、伝統的に土葬が重視されてきました。しかし、カトリック教会が火葬を容認するようになって以降、火葬も選択肢として広がっています。
  • 多様な埋葬方法:
    • 水葬: 故人の遺体を川や海に流す埋葬方法。インドやチベットなど一部の地域で行われています。
    • 天葬(鳥葬): チベットで行われる独特な埋葬方法で、遺体をハゲタカなどの野鳥に食べさせることで、肉体を天に還すという意味が込められています。
    • 自然還元葬(グリーン・フューネラル): 遺体を藁やチップなどの自然素材で覆い、微生物に分解させることで土壌に還す環境に配慮した埋葬方法。欧米の一部で合法化されています。
    • アルカリ加水分解: 水とアルカリ化合物で遺体を分解し、遺骨を粉砕して遺族に渡す方法。火を使わないため、環境に優しいとされています。

3. お墓参りや供養の習慣

  • 日本との違い: 日本では、お彼岸やお盆など決まった時期にお墓参りに行き、お供え物をしたり掃除をしたりする習慣が根強いですが、海外ではその限りではありません。
  • キリスト教圏: 故人の命日など節目に教会で追悼ミサを行ったり、お墓に白い花をお供えしたりすることが一般的です。日本では飲食物をお供えする習慣がありますが、海外ではあまり見られません。また、「常に心の中にいる」「いつも祈っている」という考えから、わざわざ墓地へ行かないという人もいます。
  • その他の国々:
    • 中国: 「清明節」には家族でお墓参りに行き、お墓の掃除をしたり、線香や紙のお金(冥銭)を供えたりします。
    • メキシコ: 「死者の日」は日本のお盆に似ており、故人の霊が戻ってくると考えられ、カラフルな祭壇を作って花や故人の好物を供え、賑やかに過ごします。
    • 韓国: 「秋夕(チュソク)」は旧暦のお盆にあたり、家族が集まって先祖を祀る儀式を行い、お墓参りも大切な習慣です。

4. 個人墓と家族墓

  • 個人墓の普及: アメリカなどでは、日本のように家族が代々同じお墓に入る「家族墓」は一般的ではなく、故人一人に対して一つのお墓を建てる「個人墓」が主流です。

このように、海外のお墓や埋葬、供養の習慣は、その国の宗教観、歴史、風土などによって大きく異なります。

みなさんも映画などでなんとなく見たことあるかもしれませんがこのような感じですね

中には写真を借用してしまっておるのですが

ルーマニア
メキシコ

めちゃくちゃ 派手!!! なところもあります(*‘ω‘ *)

これも私個人的には、すてきなお墓と思います。
特徴としましては、日本のお墓のデザインの特徴

日本の伝統的なお墓は、主に仏教の影響を強く受けています。

  1. 和型墓石(伝統的な縦長):
    • 形状: 一般的に「和型墓石」と呼ばれる縦長の形状が主流です。これは仏教の「五輪塔」や「仏舎利塔」を簡略化したものに由来すると言われています。
    • 構成: 下から「芝台」「中台」「上台」と石を重ね、一番上に家名や戒名が彫られた「竿石(さおせき)」を置く三段または四段構造が一般的です。
    • 刻まれる文字: 竿石には「○○家之墓」「先祖代々之墓」といった家名や、「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」などの宗派の言葉が彫られることが多いです。
    • 共同性: 「家墓(いえはか)」が一般的で、何世代にもわたって家族が同じお墓に入ることを前提としています。
    • 墓地の雰囲気: 全体的に墓石が密集して並び、厳かで落ち着いた印象を持つ墓地が多いです。
  2. 洋型墓石・デザイン墓石(近年増加):
    • 形状: 近年では、横長で背の低い「洋型墓石」や、故人の趣味や個性を反映した「デザイン墓石」も増えています。これらは海外のデザインに影響を受けています。
    • 刻まれる文字: 洋型やデザイン墓石では、「感謝」「永遠」「絆」といった言葉や、故人の好きな言葉、絵柄などが自由に彫刻されることがあります。
    • 墓石の色: 黒や灰色といった落ち着いた色の石材がよく使われます。

海外のお墓のデザインの特徴

海外、特に欧米のお墓は、キリスト教の教義や個人の尊重といった思想が強く反映されています。

  1. 公園のような開放感:
    • 景観: 欧米の墓地は、広大な芝生に墓石が点在する「庭園墓地」が多く、全体的に公園のような明るく開放的な雰囲気です。観光スポットになっている墓地も少なくありません。
    • 配置: 墓石の配置も比較的自由で、個々の区画がゆったりと取られていることが多いです。
  2. 個人墓が主流:
    • 埋葬単位: 日本の「家墓」とは異なり、故人一人に対して一つのお墓を建てる「個人墓」が一般的です。
    • デザインの自由度: 故人の生涯や性格、趣味を反映した個性的なデザインや彫刻が施されることが非常に多いです。文字のフォントや装飾も多様で、芸術的な要素を持つものも少なくありません。
  3. 多様な形状とモチーフ:
    • キリスト教圏: 十字架を立てた平板状の墓石が主流です。白や明るい灰色の石が好まれる傾向にあります。天使の彫刻や聖書の言葉が刻まれることも一般的です。
    • その他の国:
      • メキシコ: 「死者の日」の文化を反映し、カラフルで陽気な装飾が施されたお墓が見られます。死を悲しむだけでなく、生を祝うという死生観が表れています。
      • ルーマニア: 鮮やかな青色に故人の生前の職業や死因が絵で描かれるなど、非常にユニークで個性的なお墓が存在します。
      • 中国: 伝統的な土葬の墓地では、墳墓の前に石碑が立つ形式が多く、日本の和型に近い縦長の石碑も見られますが、より装飾的であったり、規模が大きいものもあります。
  4. 埋葬方法の多様性:
    • 土葬の文化: 欧米では伝統的にキリスト教の教義により土葬が一般的でした(近年は火葬も増加)。そのため、墓石の下に棺を埋める構造が多く見られます。
    • 自然還元葬など: 自然に還ることを重視した「自然還元葬(グリーン・フューネラル)」や、遺体をアルカリで分解する「アルカリ加水分解」など、環境に配慮した新しい埋葬方法も注目されています。

まとめ

項目日本のお墓のデザイン海外のお墓のデザイン
主な形態和型墓石(縦長、多段構造)洋型墓石(横長、低重心)、多様な個人墓
墓石の色黒、濃い灰色が主流白、明るい灰色、多様な色の石材
埋葬単位家単位(家墓)個人単位(個人墓)が主流
刻む文字家名、戒名、宗派の言葉(例: 南無阿弥陀仏)故人の名前、生没年月日、好きな言葉、聖句など(自由度が高い)
墓地の印象厳か、落ち着いた、密集している明るい、開放的、公園のよう、ゆったりしている
装飾性比較的シンプル、伝統的な紋様や彫刻故人の個性を反映した多様な彫刻、デザイン(十字架、天使、絵、ユニークな形状など)
死生観先祖供養、家族の絆、厳粛な追悼個人の尊重、生を讃える、死を受け入れる(文化や宗教により多様)
主な埋葬法火葬がほぼ100%土葬が伝統的だが火葬も増加、その他水葬、天葬、自然還元葬など多様な選択肢がある国も

お国柄で異なる考え方ややり方があるのだと改めて再認識をしたところであります(`・ω・´)ゞ

また、新しい情報が入り次第お伝えいたします。
今日はこの辺で!またまたーーー

#海外#お墓#火葬#現代#関東#東村山#お葬式#お葬儀#貿易#関税
#家族葬#火葬場#都内#海外#納骨堂#土葬#埋葬#選挙
#小人数#多摩地区#埼玉県#お花#費用#一日葬#お通夜#告別式#直葬#小規模
#火葬式#事前相談#小さな#お葬式#よりそう#明朗会計#安心#信用#地域密着
#神道#キリスト教#仏式#無宗教#お香典#体調不良#倦怠感

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です