豆知識㉙49日法要と年忌法要とは?

みなさん!こんにちは!しんせいどうかんべでございます。
急に寒く感じる日になりなんだかお布団から出たくなくなってしまいますね(*´Д`)
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

もう2025年がもうすぐ終わってしまうのが早く感じる日々であります…

さてお話は変わりますが、49日法要と年忌法要とは?のお話であります(`・ω・´)ゞ

「49日法要」と「年忌法要」は、いずれも故人の冥福を祈るために行う仏教の供養ですが、行う時期や意味が異なります。以下に分かりやすく整理します。
PDFで、49日の手書きで書けるシートもご用意いたしましたので、ご活用もしていただけます。


🪷 49日法要(しじゅうくにちほうよう)

🔹 意味

故人が亡くなってから 49日間(七七日:なななぬか)、この世とあの世の間を旅しているとされます。
その最終日にあたる「49日目」に、故人が仏様のもとへ行けるように祈るのが「49日法要」です。

🔹 時期

  • 亡くなった日を「1日目」として数え、**49日目(またはその直前の土日)**に行う。
  • この日をもって「忌明け(きあけ)」とし、喪に服していた期間を終える節目になります。

🔹 内容

  • お寺で読経と焼香を行う。
  • 家族や親族が集まり、僧侶の法要後にお墓参りや会食(精進落とし)をする。
  • この日に納骨をすることも多いです。

🌼 年忌法要(ねんきほうよう)

🔹 意味

故人の命日にあわせて、毎年または節目の年に行う供養のことです。
仏教では、故人が極楽浄土で安らかに過ごせるように祈る行事とされています。

🔹 主な回忌

回忌名時期(亡くなった年を1回忌と数える)一般的な開催時期
一周忌翌年(満1年後)亡くなった日の1年後
三回忌2年後一周忌の翌年
七回忌6年後三回忌の4年後
十三回忌12年後七回忌の6年後
十七回忌16年後十三回忌の4年後
二十三回忌22年後十七回忌の6年後
三十三回忌32年後最後の大きな法要とされることが多い

※地域や宗派によって「二十七回忌」や「五十回忌」まで行う場合もあります。


🔸 まとめ

比較項目49日法要年忌法要
時期亡くなって49日目命日の周年ごと
意味忌明け・仏になる節目供養を重ねて冥福を祈る
形式親族中心・納骨を兼ねることが多い親族・友人を招いて法要
会食精進落としお斎(おとき)

49日法要日が平日でお仕事の方は、概ねその49日前の近い土日に納骨と法要を兼ねてやられる方が多い印象であります。基本的には、49日を過ぎてしまわないことが
大切と考えられておりましてご説明もいたします。

意味

人が亡くなると、仏教の教えでは 魂はすぐに成仏するのではなく、49日間かけてあの世(冥途)へ旅をする とされています。
その間、故人の魂は7日ごとに7回の審判を受け、49日目(七七日:しちしちにち) に最終的な行き先が決まるといわれています。

そのため、**49日法要は「故人が仏様のもとへ導かれる大切な日」**であり、遺族が心を込めて冥福を祈る日なのです。


🔹 忌明け(きあけ)の節目

49日法要の日は、同時に「忌明け」と呼ばれ、喪に服していた期間の終わりを意味します。
この日を境に、

  • 喪服から平服に戻る
  • 香典返しを渡す
  • 位牌を白木から本位牌へ移す(開眼供養)
  • 納骨を行う

といった行事を一緒に行うことが多いです。


🔹 一般的な流れ

  1. 僧侶の読経(ご自宅・寺院・葬儀ホールなどで)
  2. 焼香・回向(えこう)
  3. 納骨式(霊園・墓地で)
  4. 精進落とし(親族での会食)

🔹 日取りの決め方

亡くなった日を 1日目 と数え、49日目 に法要を行うのが基本です。
ただし最近では親族が集まりやすいように、49日より前の土日 に繰り上げて行うケースも一般的です。


🔹 まとめ

項目内容
名称49日法要(七七日法要)
意味故人の魂が成仏する節目、忌明けの供養
日時亡くなった日から49日目(またはその前の週末)
主な儀式読経・焼香・納骨・会食
関連する行事忌明け・本位牌開眼・香典返し

と意味合いが強く残っておりますが浄土真宗様や無宗教の方などは、この限りではないとされております<(_ _)>

お葬式が終えると次のお話としまして、お墓やご法事の事が出てくるのが多ございますので、参考にしていただけますと幸いでございます(*’ω’*)

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