豆知識⑱お悔みのお言葉について
どーも!かんべです(`・ω・´)ゞ
昨夜は、雨が降り大変で今日は、ジメジメしていて外に出るだけで
汗が沢山でてきます(´-∀-`;) 先週は晴天からまた、梅雨に戻っていて
なんだか体調管理が大変です。

さてさてお話は変わりますが、お悔みのお言葉編です。
仏式編から
■ 一般的なお悔やみの言葉
- 「このたびはご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます。」
- 「突然のことで驚いております。心よりお悔やみ申し上げます。」
- 「心からご冥福をお祈りいたします。」
- 「ご逝去の報に接し、驚きと悲しみで胸がいっぱいです。」
- 「ご家族の皆様のご心痛、いかばかりかとお察し申し上げます。」
■ ご遺族に対しての言葉
- 「お力落としのことと存じますが、どうかお体を大切になさってください。」
- 「大変なときではありますが、どうぞご無理なさいませんように。」
■ 略式・弔問時の短い言葉(対面)
「残念でなりません。どうぞお力落としのありませんように。」
「このたびは本当に…ご愁傷様です。」
「お悔やみ申し上げます。」
※注意点:
- 「成仏」や「浮かばれる」といった宗教的な言い回しは、宗派によって不適切な場合がありますので、なるべく控えるのが無難です。
- 「頑張ってください」などの励ましの言葉は、状況によっては不適切になることもあります。
【神道の場合】
神道では「死」は「穢れ」とされ、仏教的な表現は避けられます。「霊(みたま)」や「昇神」などの神道用語を用いた表現が望ましいです。
● 一般的なお悔やみの言葉
- 「ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。」
- 「ご霊前に、心より哀悼の意を表します。」
- 「御神前に安らかに鎮まられますようお祈り申し上げます。」
- 「○○様の御霊が安らかにお鎮まりになりますよう、お祈りいたします。」
※「ご冥福」「成仏」「供養」など仏教用語は使わないようにします。
【キリスト教の場合】
キリスト教では「死」は永遠の命の始まりとされ、「天に召される」「安らかな眠り」などの表現を使います。「ご冥福」は避けましょう。
● 一般的なお悔やみの言葉
- 「○○様のご逝去を悼み、心よりお祈り申し上げます。」
- 「どうか安らかに天に召されますよう、お祈り申し上げます。」
- 「神の御許で安らかに憩われますよう、お祈りいたします。」
- 「主の御許での永遠の平安をお祈りいたします。」
- 「ご遺族の皆様に神様の慰めがありますよう、お祈り申し上げます。」
【ポイントまとめ】
宗教 | 避ける言葉 | 使える表現例 |
---|---|---|
仏教 | ご昇天、ご安息、天に召される | ご冥福をお祈りします、成仏 |
神道 | ご冥福、成仏、供養 | 鎮まる、みたま、御霊、ご神前 |
キリスト教 | ご冥福、成仏 | 天に召される、神の御許、主の御加護 |
カトリックとプロテスタントでは、信仰の表現や言い回しに若干の違いがあります。葬儀の際に用いるお悔やみの言葉も、それぞれにふさわしい配慮をすると、より丁寧です。
【カトリックの場合】
カトリックでは「天に召される」「永遠の命」「神の御許」といった表現を用います。また「死者のために祈る」という習慣があるため、亡くなった方に対して祈る表現がよく使われます。
● お悔やみの言葉(例)
- 「○○様の永遠の安息をお祈り申し上げます。」
- 「神の御許で、永遠の平安を得られますように。」
- 「主に召され、安らかに憩われますようお祈りいたします。」
- 「○○様の魂の平安のためにお祈り申し上げます。」
※「追悼ミサ」や「レクイエム」など、カトリック特有の表現を加えてもよいです。
例:「追悼ミサでのお祈りを捧げさせていただきます。」
【プロテスタントの場合】
プロテスタントでは「死」は神のもとへの帰還とされ、亡くなった方のために祈るというよりは、ご遺族への慰めの言葉が中心になります。
● お悔やみの言葉(例)
- 「主の御許に召された○○様が、平安のうちに憩われますようお祈りいたします。」
- 「○○様の信仰と生涯を偲び、心から哀悼の意を表します。」
- 「ご遺族の皆様に、主の慰めと平安がありますようにお祈り申し上げます。」
- 「神様の御手の中で、○○様が安らかに憩われていることを信じております。」
※プロテスタントでは「ミサ」ではなく「記念礼拝」や「昇天記念礼拝」と言います。
【参考:カトリックとプロテスタントの違い(お悔やみ言葉に関して)】
宗派 | 亡くなった方への祈り | よく使われる言葉 |
---|---|---|
カトリック | あり(霊魂の安息を祈る) | 永遠の安息、レクイエム、追悼ミサ、魂の平安 |
プロテスタント | 基本的になし(遺族への慰めが中心) | 主の慰め、主の平安、憩い、召される |
【仏式用 弔電文例】
ご逝去の報に接し、驚きとともに深い悲しみにたえません。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、
ご遺族の皆様のご平安を心よりお祈り申し上げます。
【神道用 弔電文例】
○○様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。
どうか御霊が安らかに鎮まられますよう、心よりお祈り申し上げます。
御霊の御平安とご遺族様の御平安を、心よりお祈り申し上げます。
※「ご冥福」「成仏」は使わないようご注意ください。
【キリスト教用(カトリック) 弔電文例】
○○様のご逝去を悼み、心よりお祈り申し上げます。
永遠の安息と神の御許での平安がありますよう、心からお祈りいたします。
神の御愛に包まれて、○○様が永遠の憩いを得られますよう、お祈りいたします。
【キリスト教用(プロテスタント) 弔電文例】
○○様の信仰と歩みを偲び、主にある永遠の憩いをお祈り申し上げます。
ご遺族の皆様に神様の慰めと平安が豊かにありますように。
主の御許に召された○○様が安らかに憩われますように。
ご遺族の皆様に主の深い慰めがありますよう、心よりお祈りいたします。
アレンジ編ですが以下もございます。
【1. 企業として送る弔電文例】
● 社員のご家族が亡くなられた場合(一般的・仏式想定)
ご尊父様(ご母堂様)のご逝去の報に接し、社員一同、心よりお悔やみ申し上げます。
ご家族皆様のご心痛いかばかりかとお察し申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
● お取引先関係者が亡くなられた場合
○○様のご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。
ご生前のご厚誼に深く感謝申し上げ、安らかなるご永眠を心よりお祈りいたします。
【2. 友人・知人に送る弔電文例】
● 一般的な友人向け
○○様の突然の訃報に接し、言葉もありません。
ご遺族の皆様のご心痛をお察しし、心よりお悔やみ申し上げます。どうかお身体ご自愛ください。
● 親しい友人・学生時代の友人向け(やや口語)
○○さんのこと、突然の知らせに驚きと悲しみで胸がいっぱいです。
穏やかなお人柄は、いつまでも忘れません。心よりご冥福をお祈りします。
【3. 親族に送る弔電文例】
● 叔父・叔母・いとこ などへの文例
○○様のご逝去を悼み、心より哀悼の意を表します。
お人柄を偲び、ただただ寂しさが募ります。安らかにお眠りくださいますようお祈りいたします。
● 高齢の親戚など、少し丁寧な文体
このたびは誠にご愁傷様でございます。
ご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。ご家族の皆様のお力落としのことと存じますが、どうかお体を大切にお過ごしください。
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